重要:発熱・風邪症状で受診される方へ
発熱、咳、のどの痛み、頭痛、寒気、体の強いだるさなどの風邪症状で受診される方は、受診する前に必ず当院までお電話ください。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、通常の診察とは異なる対応をさせて頂く場合がございます。
事前の連絡がなく直接ご来院された場合は、診察することができません。
感染拡大防止のため、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
受診の手順
- 「M3デジカルスマート診察券(デジスマ)」というアプリをスマートフォンにダウンロードしてください。
ホームページ内にインストール用QRコードがあります。 - 「M3デジカルスマート診察券(デジスマ)」に保険証およびクレジットカードを登録
- Web予約(発熱外来)をご予約の上、Web問診に回答してください。
*保険証、クレジットカード登録、Web予約と問診回答は必須です。 - 診察可能時間を当院よりご案内します。
内科
風邪・発熱・頭痛・腹痛などの一般的な体調不良はもちろん、高血圧、痛風、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病なども含めて、総合内科専門医が総合的に診察いたします。どの診療科に行けばよいかわからない場合でも、お気軽にご相談ください。
対象となる主な症状
- 発熱
- 咳
- 鼻水
- 頭痛
- 喉の痛み
- 胸の痛み
- 動悸
- 胸部圧迫感
- 息切れ
- 呼吸困難
- 脈の乱れ
- めまい
- 手足の痛み
- 足のむくみ
- 腹痛
- 嘔吐
- 下痢
- 血尿
- 便秘
- 倦怠感
- 体重減少
- 食欲がない
- 何となく体調が悪い
- など
骨粗鬆症
骨粗鬆症は、年齢あるいは病気により骨の強さや骨質が低下し骨がもろくなる疾患のことです。骨粗鬆症による骨脆弱により骨折すると日常生活動作が大変困難になり、生活の質を大変低下させます。また要介護、寝たきりに至る例も多くあり、本人はもちろん家族にとっても大きな負担となる大変重篤な疾患です。骨粗鬆症は閉経後の女性に多くみられますが、男性や生活習慣病をもつ若い方にも見られる疾患で、全世代の方が対象になるものであり、生涯にわたり骨粗鬆症への予防と管理が大切です。
当院では、骨量のみならず骨質(Trabecular Bone Score)にも注目した精密な検査が可能なDXA(デキサ)法による骨密度測定器を導入しており、骨粗鬆症の早期発見と予防、治療が可能です。
呼吸器内科について
呼吸器内科は気管、気管支、肺、胸膜など、呼吸器に関する症状や疾患を扱う診療科です。症状に応じてレントゲン検査やエコー検査、呼吸機能検査などを行い、患者さんの状態を正確に診断したうえで、適切な治療をいたします
対象となる主な症状
- せきや痰が長く続いている
- 痰がからむ、切れない
- 血の混じった痰が出る
- 呼吸時にゼーゼーと音がする
- 呼吸時にヒューヒューと音がする
- 胸・背中が痛む
- いびきがひどい
- 就寝時に息が一時的に止まる
- せきで目が覚める
- 呼吸が苦しい
- 動くと息切れがする
- たばこをやめられない
対象となる主な疾患
- 気管支喘息
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
- 肺炎
- 間質性肺炎
- 肺結核
- 肺気腫
- 非定型抗酸菌症
- 睡眠時無呼吸症候群
- いびき
- インフルエンザ
- 胸膜炎
- 肺癌
- など
禁煙外来
当院では健康保険の適応となる禁煙治療を行っております。禁煙したい方、喫煙習慣に悩まれている方はぜひご相談ください。
腎臓内科について
慢性腎臓病(CKD)とは、腎臓の働きが徐々に低下していくさまざまな腎臓病の総称です。腎臓の障害が進行して腎臓の機能が果たせなくなる”腎不全”の患者さんは年々増加し、透析療法が必要な方も増加の一途を辿っています。慢性腎臓病(CKD)の発症やその進行には, 慢性糸球体腎炎のみならず、高血圧, 糖尿病, 脂質異常症などの生活習慣病が強く関係するほか, 肥満, 食塩の過剰摂取, 過度の飲酒, 喫煙などの 生活習慣も深く関係しています。
近年CKDは末期腎不全の危険因子だけでなく, 脳卒中や心筋梗塞などの心血管疾患の強い危険因子であることがわかってきました。CKDを腎臓だけの問題ではなく、全身の血管系の問題として捉え、生活習慣の改善や早期からの適切な治療を受けることで、CKDの発症や末期腎不全への進行を減らすことができる疾患です。CKDを発症させない生活習慣づくりに努め、CKDを早期に発見する仕組みと発見されたCKDを重症化させない取組みを積極的に進めて参りましょう。
以下のような症状はございませんか?
腎臓の疾患によって、以下のような症状が引き起こされることがあります。
対象となる主な症状
- 尿が泡立つ
- 尿量が減る/増える
- 尿の色や性状に異常がある
- 健診で尿潜血や蛋白尿が陽性だと診断された
- 体のむくみ
- 体のだるさ
- など
対象となる主な疾患
- 糸球体腎炎
- 糖尿病性腎症
- 腎硬化症
- 多発性嚢胞腎
- など
糖尿病内科について
糖尿病とは、インスリンの作用が十分でないためブドウ糖が有効に使われずに血糖値が普段より高くなっている状態であり、主なものは1型糖尿病(インスリンを作る膵β細胞が壊れてインスリンが欠乏する)と2型糖尿病(インスリンによる血糖低下作用が低下、または膵β細胞からのインスリン分泌が不十分、またその両方の異常)です。血糖値が上昇したまま放置すると、のどが渇く、尿量の増加、体重減少、全身がだるいなどの症状が出ることがあります。このような症状や兆候がある場合には糖尿病を疑ってみる必要があります。
また多くの糖尿病で認められるインスリンの効きの低下と血糖値の増加は、体の血管を傷つけ、さまざまな臓器障害(脳血管疾患、糖尿病性網膜症、新血管疾患、腎不全、糖尿病性神経障害など)を引き起こします。糖尿病と診断された場合には、これらの合併症を予防するために、適正に治療をする必要があります。糖尿病治療の3本柱は、食事療法・運動療法・薬物療法です。
以下のような症状はございませんか?
糖尿病によって、以下のような症状が引き起こされることがあります。
対象となる主な症状
- のどの渇きをよく感じる
- 尿の量・回数が多い
- 体重が急激に減った
- 全身がだるく、疲れやすい
- 目がかすむ
- 尿から甘い臭いがする
- 立ちくらみがある
- 手足先にしびれがある
- など
糖尿病による主な合併症
- 糖尿病性腎症
- 糖尿病性網膜症
- 糖尿病性神経障害
- など
健康診断について
健康診断をご希望の方は、事前にお電話にてご予約をお取りください。
- 一般健康診断
- 入社(雇用時)・入学時健康診断などに対応いたします。
- 特定健診
- 当院は京都市の特定健診委託医療機関です。京都市の特定検診について、詳しくは下記のリンク先をご覧ください。
予防接種について
当クリニックで可能な予防接種は以下となります。ワクチンの在庫確認が必要なため、診察時にご相談頂くか、事前にお電話にてご確認ください。
- MR(麻疹・風疹)
- おたふく風邪
- ヒブワクチン
- 肺炎球菌ワクチン
- 水痘(水ぼうそう)
- B型肝炎
- 日本脳炎
- インフルエンザ
- 子宮頸がんワクチン
- 新型コロナワクチン
当院でできる検査
- X線検査(レントゲン)
- 骨密度検査(DEXAデキサ)
- 超音波検査(エコー)
- 呼吸(肺)機能検査
- アレルギー検査
- 簡易睡眠時無呼吸検査
- 心電図
- 聴力検査
- 血液検査(院内:血球数、炎症反応CRP、ヘモグロビンA1c)
- 尿検査
- 便検査